メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮 【21本目】【映画館11本目】

※上映中の映画です。ネタバレご注意ください。


【物語】★★
【演出】★★★
【映像】★★★★★
【全体】★★★
【総合】65点


【監督】ウェス・ボール
【主演】ディラン・オブライエン
【公開】2015年

【良かったところ】
今回もしっかりランナーしてるところですね!その緊迫感たるやすごい。迫力のあるアクション映画は数あれど、ここまで「逃げる」ことに特化した映像の作り方はなかなかないんじゃないでしょうか。映像化したことの利点を思いっきり活かせているエンターテイメントでした。あと音楽めっちゃいいです。


【悪かったところ】
前作でも割と目立ったとこですが、物語の理屈です。前作はまだ基本塀の中の話だったから良いものの、今回は迷路の背後の組織に迫ってくわけですから「何のために逃げたり戦うのか」はより重要になるはずなんですがね。そのへんがふわっとしたままよく分かんない。結局主に逃げるのはゾンビからだし。まあ、「いいんだよ細かいことは」ということかもしれません。若者たちが大人の食い物にされないよう逃げる、障害からも頑張って逃げる。そういう映画です。でも見るなら映画館で!総合点は65点です。


【戯言】
1から2が割とすぐだったから3もすぐかなと思ったら2017年アメリカ公開ですって...サクっと終わってほしいですねこの手の話は...