激突! [41本目][DVD] ☆名作6本目

激突!スペシャル・エディション 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
[1]物語 ○○2

[2]構成 ○○○3

[3]演出 ○○○○4

[4]映像 ○○○3

[5]音楽 ○○○3

[総合評価] 75点


家庭を持ち、平凡なサラリーマンのデイビッドは車で仕事に向っていました。その道程で、大きなディーゼルのトラックを追い越します。しかし、トラックはさらに追い越し返してきます。そんなことを繰り返しているうち、トラックはデイビッドの命を狙っているような動きをしだします。そして2台の車の命をかけたレースが始まります。パニック映画ですね。
さてこの映画、スピルバーグが演出ということもあり恐怖感・迫力はすごいです。得体の知れないトラックに追いかけられる感じはまさにジョーズの恐怖感と似ていましたね。あの独特のカメラワークすごいです。特に、正体を明かさないくせに敵側からのアングルで撮ってるシーンがある。主人公が向こうに見えることでさらに狙われてる感と、逆に敵の得体知れない感が出てるんですよねー。そして登場人物がほぼ主人公とトラックの2人だけ。シンプルで、道もずっと山なので他の要素がないのでそれだけに集中できるんですな。
ただし!やっぱりドライバーが誰なのか、そこははっきりしてほしかった・・・。いやまぁそれがこの映画の醍醐味でしょうが、ジョーズと違って人が運転してるわけですから。何かしらの背景は欲しかったところです。でもまぁ、元祖パニック映画という意味で見るべき映画ですね。総合評価は75点です。


これからスピルバーグの作品をいろいろ見ようと思ってます。もちろん全盛期のですけど。まずはETだな。