ビューティフル・マインド(DVD)

数学者が自分の病気と闘う間に色々なことを学んでいく話です。心という不確かなものに対して、主人公が数学者であって最初は方程式を頼って生きていたという設定が面白いと思います。ストーリーのアクセントもきちんとあって、ラストシーンなんかは本当にじわーっと来るものがあります。かなりオススメです！名作と言われてるだけはあるなといった感じです。
ただ、これは関係ないですがDVDが操作しづらいんです。今のDVDはほとんどそうかもしれませんがいらんエフェクトが多いような気もします。
とはいえやっぱり内容は良いので独断と偏見で点数を付けるなら85点ぐらいです。

（ここから少しネタバレあります）

ジョンが国家機密の仕事をやらされているという幻覚を見ていますが、これはある種の皮肉も込められているのでしょうか。そもそも、冒頭で「数学者は国に必要だ」みたいなことが言われてて、その時すでにジョンは病気だったわけなので、無意識にそのような幻覚を作ってしまったということなら、現在の社会に対する批判もあるわけなんですが、そこらへんのエピソードがもっと欲しかったかなと思います。

ところで最近この日記映画の感想日記みたいになってますが、これは続けていくつもりです。なぜかというと今映画にハマってるからです。