大日本人 (映画館)(15本目)


こんな映画もまあ珍しいんですが、これだけ話題になってる今これをどう批評したらええんかってのも難しいですね。
怪獣をやっつけるという家業を代々継ぐ大佐藤が、次々と怪獣と戦う様子を描いた映画ですが、まず他の映画と違うのはドキュメンタリータッチであるということです。映像はほとんどインタビュー形式でした。ところどころに松っちゃんのこだわりというか、細かさが出てて怪獣のユーモアなんかもありつつ、僕はけっこう楽しめる作品だったと思います。
ただ、日本人独特の感性をもって見なければようわからん部分もありますし、終わった後もみんな、「で、結局どういうこと?」っていう感じではあったのでおもんないと言われても仕方がないかなという気はします。最後まで飽きない作品でしたが映画館で見るほどかというとそうでもありません。独断と偏見で点数つけると60点です。