裏窓 (DVD)(27本目)

裏窓 [DVD]
続いてはヒッチコックに手を出します。足を骨折して家から出れないカメラマンが、窓から見えるある男の不審な動きを追ってその不思議を暴いていくという話です。この映画の特徴は登場人物がほとんど4人ぐらいで、舞台は家のみという単純なものなんですが、話の流れできちんと緩急があるところです。ラストシーンなんかはハラハラしてしまいました。ここあたりにヒッチコック作品が名作とされるところがあるんでしょうか。あとこれは内容とは関係ないですが、もともと白黒だったものをここまで最新技術で違和感なくカラー映画にできるんやという感じでした。
時代のせいもあってかセリフまわしや間は現代映画と微妙に違うところもありますがヒッチコックを見るなら入りやすいかもしれません。独断と偏見で点数つけると65点です。


こんなに映画ばっかり見ると暇人や思われそうや。