レミーのおいしいレストラン (映画館)(29本目)


料理人になることを夢見るネズミのレミーと、全く料理のできない見習い人とが協力して料理を作る、という話です。調理場にネズミ、という一番やってはいかん状況で、何とか隠し通しながら試行錯誤していく様子は見ていて飽きません。バレるんやないか・・・?みたいな緊張感もありつつ、最後までずっと面白い映画でした。
それにしてもPIXARのCG技術には驚きます。ネズミの動きだけでも大変や思うんですが、人間から逃げるために疾走していくところなんかはスピードもあって動きもリアルなので爽快です。ストーリーも、一見何もなさそうに見えてきちんと悪役と味方役がいて、感情移入しやすい構成でした。
見て損はないと思います。独断と偏見で点数つけると80点です。


ちなみに映画が始まる前に短編のCG映画があります。5分ぐらいですが、これも面白いので是非映画館で見ることをオススメします。