キャット・ウーマン [TV][4本目]
2.演出 ☆☆☆☆
3.技術 ☆☆☆☆
4.効果 ☆☆☆
総合評価 70点
ペイシェンス・フィリップスはある日、不意に主力化粧品の黒い裏側を盗み聞きしてしまいます。そのことから、口封じのため殺されてしまうのですが、猫神の力によって猫の力を与えられ、それからキャットウーマンとして自分を殺した人間を探しに出かけます。
ハル・ベリー主演の映画です。もともとバットマンに登場してたキャットウーマンなんですが新たに映画化されて設定もきちんとしてましたし猫の力を得た理由もちゃんと説明されてました。あとはCGですね。猫の動きをする人間ってことで難しかったと思うんですがそこはまあ、CG丸出しでしたけど一応作られてました。
にしてもいまいちキャットウーマンの支持する立場がよーわからんというか。正義の味方でもないし悪役でもない。あーいうヒーロー的な描き方をするならどっちかやろと思うんですが。あと、一回捕まったのになぜ抜け出してからもっかい留置されへんのや。バットマンの場合正義を貫いて、悪い噂がたってもそれは策略でしたがキャットウーマンの場合最初に宝石は盗んどるし最後には一応人も殺しとるのでアウツやろって感じですけど。
ま、この映画そんなに売れなかったみたいです。続編が出てないことからもわかりますね。ただハル・ベリーは綺麗でした。総合評価は70点です。
この話に出てた化粧品会社の社長は奥さんに裏切られるわけですが、それを演じる役者はマトリックスでも奥さんに裏切られた俳優でした。恋の実らない役ばっかりやる相武紗季みたいなもんですか。