新世紀エヴァンゲリオン THE END OF EVANGELION Air/まごころを君に [ネット][5本目]

1.ストーリー　☆☆

2.演出　　　　☆☆

3.技術　　　　☆☆☆☆

4.効果　　　　☆☆☆☆☆

総合評価　　　65点

これを映画に入れていいものなのかわかりませんがまー一応劇場公開されたってことで。エヴァンゲリオン25,26話をTVシリーズと全く違う展開にした物語です。しかしまあTVシリーズがあんだけバッシング受けといてよくも劇場版でここまでできるなって感じでした。基本的にはテレビじゃないのでエロ＆グロはかなり増してますね。これは再びバッシングを受けても仕方ないと思います。
エヴァの魅力の1つである戦闘シーンなんですがこれは意識したのかけっこう迫力のあるものになってました。そこは他のアニメから飛び抜けてます。ロボットの描き方とか動きが斬新です。アニメとは思えない制作上の構成なんかも健在で、この映画は普通に実写映像が出てきたり、めちゃめちゃ超スピードで動くコマ送りの映像があったり色んなことやってくれてます。
ただ、一番肝心のストーリー！これがどうもいけませんというか意味がわからないというかTVシリーズの謎を解明するためにこれをやったのにまたよく分からんことになったという。難解ってのもあるんですが、それ以上に意味がわからない！これ答えないんちゃうんか？て思います。どうやら完全に理解してる人はいないようです。そんなアニメ作んなよ・・・。確かにラストシーンで唖然とした人が多いと思います。映画としては微妙な感じなので評価は65点です。