シークレット・ウィンドウ [TV][8本目]

シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション [DVD]
1.ストーリー ☆☆

2.演出    ☆☆☆☆

3.技術    ☆☆☆

4.効果    ☆☆

総合評価   55点


小説家モート・レイニーは妻と別れ、1人で山奥の山荘に暮らしていました。そこにある日、盗作の疑惑をかけられてシューターという男につきまとわれてしまいます。そこから、モートの身の回りで起こる奇怪な現象が始まります。サスペンスものですね。
この映画の見せ方としては「得体の知れない敵」っていうところですかね。敵であるシューターに関してもあまり触れられず、ホラーサスペンスとしての気持ち悪さが表現されてたと思います。ジョニー・デップのずぼらな小説家な感じもよく出てました。話にダルいところがなくけっこう急展開で進んでいくのもまあ退屈しない要因ですね。ただこの話、一応身の回りの奇怪な現象を最後には解決してるわけなんですが、これがヒドい!そのパターンもうええでっていう。ストーリーに関してはものすっごい三流映画ですね。ジョニー・デップが出るまでもなかったと思うんですが・・・ラストには正直がっかりでした。TVやからまだ良かったものの、金を出して見ようかなっていう人はちょっと考えた方がいいかもですよ。総合評価は55点です。


本当に最近の映画はストーリーに凝ってない!もう本からストーリーをパクらな映画産業はダメになってるんでしょーか。悲しい限りです。