魔法にかけられて [映画館][10本目]
1.ストーリー ☆☆☆
2.演出 ☆☆☆
3.技術 ☆☆☆☆
4.効果 ☆☆☆☆
総合評価 70点
(上映中映画につきネタバレ注意)
おとぎの国のお姫様ジゼルは、ある日運命の王子様エドワードと出会います。しかし自分の王座を恐れたルシーナ女王がジゼルを別世界に送ってしまいます。そこは現代のニューヨークでした。ディズニーアニメのキャラクターたちが実写版になって繰り広げる物語です。
童話で言うと不思議の国のアリスとシンデレラを足した感じでしょうか。物語の軸はシンデレラです。おとぎの国と現実とを混同させるとどうしてもおかしくなるもんですが、そこはさすがディズニーけっこう違和感なくやってました。逆にギャップを使った笑いどころなんかもきちんと作ってて、クライマックスにはしっかり盛り上がる。王道構成ですね。安心して見れます。
アニメ→実写に移るところはもうちょっと大げさでもいいから演出が欲しかったところです。あと、結局どういう理屈で現代と繋がったのか??そこらへんは話の構成上いらないんでしょうがちょっと気になりましたね。と、まとまりもよく一見完璧に見えますがそれだけに無難というか・・・物足りない気持ちが強いです。子供向け、女性向けの映画だったんでしょーね、やっぱり。ターゲットとして狙われてる人はそこそこ面白いかもしれませんが、アクション好きの人やファンタジーが苦手な人、スリルがたまらん人は見てもつまらんと思います。総合評価は70点です。
最近ワーナーマイカルの映画の前の「どったの〜?先生」がない・・・。ハショってきとんのか?