バスケットボール・ダイアリーズ [DVD][12本目]

バスケットボール・ダイアリーズ [DVD]
1.ストーリー ☆☆

2.演出    ☆☆☆

3.技術    ☆☆☆☆

4.効果    ☆☆☆

総合評価   60点

高校生ジムは、仲間とつるみ盗みやクスリなど悪さを働いていましたが、それでも1つだけバスケットボールに生きがいを感じていました。しかし、そのバスケもある事からできなくなり、そこからクスリ漬けの毎日が始まります。ジムが書いていた日記をもとにストーリーが進むノンフィクションです。
ジム役はディカプリオなわけですが、若いながらもやんちゃな盛りという雰囲気が出てました。それにしては王子様な顔立ちでしたが、渾身の演技でしたね。特にヤク中のあたりなんかは鬼気迫るものがありました。さすがです。
ノンフィクションということもあって、ストリートのクスリ事情なんかがテーマになっています。現代の若者の現実を突きつけるという意味では意味のある映画だと思いますが映画として物語を楽しめるかというとそーでもないです。青春、っつーものとはまた違うんですが、若さゆえの過ちというか、なんも考えんと生きてる若者には是非見てほしい話ではあります。ま、トータルあんまバスケットは関係なかったし日記についてももっとこだわった描写が欲しかったですね。ただ書いてただけですから。あまり満足の出来ではないと思うので総合評価は60点です。


妄想で、クラス中にマシンガンをぶっ放すシーンがあるんですが、これ問題になったみたいですね。確かに今やったら絶対放映されんやろなー。