マイアミ・バイス [1本目][TV]

マイアミ・バイス [DVD]
[1]物語 ○○2
[2]構成 ○○○3
[3]演出 ○○2
[4]映像 ○○○3 
[5]音楽 ○1

[総合評価] 55点


マイアミ警察特捜科のクロケットとダブスは抜群のチームワークを誇っていました。2人は麻薬の密売を行う組織を検挙するため、運び屋となって組織に潜入します。2人の奮闘を描く現代の犯罪を描く物語です。
そうですね、良かったところと言えば、スケールでかく機械やらを使ってるところですかね。あと、話の流れがサクサク進むので展開はそんなに飽き飽きはしないです。ただし、もうちょっと見せ方っつーもんがあんだろ、っていうね。カッコイイ感じにしようと思ったのか知りませんが、主役の2人にカメラを当てすぎというのか、映像として人物以外に注目がいかないというか。その割には2人の過去もそんなに語られることなく、中途半端な立ち位置のまま終わった気がしますね。
ドラマを映画にしたもんなのでもしかしたらドラマのテイストを残したかったのかもしれませんが、これじゃあハラハラドキドキの映画にはならんですね。せっかく潜入捜査してるわけですから、バレるか・・・?といった緊張や、裏のかき合いといったID捜査な一面も出して欲しかったですが。完璧な2人かと思えば恋人がいたり敵に惚れたり・・・とにかく刑事モノとしては成り立ってないです。刑事モノは数多くあれどコレは微妙すぎたね。しかもコンビなのに。やりようによっちゃ面白くできたはずなんですが。総合評価は55点でした。


実はこれは去年の時点で途中までは見てました。ので年をまたいだわけですが・・・そこまでする映画でもなかったです。