ドラゴンへの道 [19本目][有線]
[2]構成 ○○○3
[3]演出 ○○○3
[4]映像 ○○○○4
[5]音楽 ○○2
[総合評価] 70点
美女の伯父の頼みで香港からローマにやってきたトン・ロンは、レストランを狙う組織から店を守るよう依頼されます。そこで店にやってきたギャングたちと中国拳法を使って戦い、店を守るというアクション映画です。
実は僕、初のブルース・リーなのです。中国カンフーを一躍有名にした人で、各界にファンも大勢いますしジャッキー・チェンなんかもブルース・リーの影響を受けてるという説明も全く必要ないかと思いますが。ストーリー的にはそれこそ本当に勧善懲悪ものです。アクションは派手な動きこそないもののキレがあって本当の強さという感じですね。ヌンチャクを使ったアクションとかも実に見事でした。そして何よりラストの空手の使い手との一騎打ちが見モノです。ジャッキー映画なんかでも、敵の組織のエースとサシ対決ってのがありますがここからきてたんですね。展開の仕方とか、アクションの入り方とか、そこかしこにカンフー映画の源があるような感じでした。アクション好きなら見て損はないと思います。総合評価は70点です。
とはいえ一番有名なのは燃えよドラゴンですよね。この勢いでそっちも見てみたいもんです。