ロボコン [34本目][DVD]

[1]物語　○○２

[2]構成　○○○３

[3]演出　○○○３

[4]映像　○○○３

[5]音楽　○○２

[総合評価]　65点

授業の単位を落としてしまった高専生の葉沢は、教師から居残り授業を命じられます。どうしても居残りたくない葉沢に、その代わりとして突きつけたのがロボコン部としてロボコンに出場するという条件でした。葉沢は、自信のない部長四谷と設計者で自己中の相田、サボり魔の武内とともに全国を目指します。
ロボットコンテストを舞台した話ですね。主人公葉沢が、やる気のなかったロボコン部を、コミュニケーションを通じて立ちなおさせるという人間ドラマですかね。テーマとしちゃあアブノーマルな気もしますが、知られざる裏側って感じでいいんじゃないでしょうか？特に良い映画である要素はなかったですかね〜ドラマスペシャルとかでやっても良さそうな平凡さでした。まあ、一瞬時が止まったかのような演出は好きなんですけど、やっぱり全体を通して平坦で何よりラストがいかん！上手くいきすぎにも程がある。メッセージもクソもない映画でした、が、キャストは長澤まさみに小栗旬、塚本高史と豪華づくし。特に小栗旬のオタクぶりはやはり上手いです。ファンなら見てもいいかもね。総合評価は65点です。

しっかしこういうのがまた高専のイメージを下げてるような。ロボットばっかりやってる学校と思われがちなんですが・・・映画のように部活でしかやってないですよ。