アマルフィ 女神の報酬 [39本目][映画館]

[1]物語 ○1

[2]構成 ○○○3

[3]演出 ○○2

[4]映像 ○○2

[5]音楽 ○○2

[総合評価] 50点


※ネタバレは書いてませんが気になる方は読むのをやめてください。


イタリアの日本大使館に勤めることになった外交官黒田は到着してすぐ、ある邦人女性の迷子の娘を探すのを手伝います。しかし、母親に娘が誘拐されたとの電話がかかってきて黒田はとっさに犯人に父親と名乗ってしまいます。黒田は母親と協力して娘を探す捜査を開始します。
いやっちゅうほど宣伝してるフジテレビゴリ押しの織田雄次主演映画ですけどね。あんまりヒドく言うと天の邪鬼みたいなんでアレなんですけど、まぁわざわざ見る価値のない映画です。あんまり突っ込むと内容がバレちゃうので言いませんが、とにかく疑問がいっぱいです。そもそもイタリアでやる意味があったのか?アマルフィを推す意味もあったのか?ストーリー的にも、個人的にはイライラしっぱなしでした。
まああのあれです、イタリアの町並みはかなり綺麗でしたね。特にアマルフィはやっぱりスゴいです。確かに行きたくはなる。でもね。それと映画とは別なんですよ紹介VTRじゃないんですから。それを生かさないと。全くこういう裏金のわかるような物語はテレビでやってくれ!ドコモとイタリア観光協会がフジテレビと共同して作った映画風PR映像。そういう認識で見てください。話自体は展開としてはサクサク進みますし分かりやすいですけどね、もっと工夫も欲しかったところです。総合評価は50点です。


こんなに酷評してフジテレビに怒られへんやろか。でも、せっかくイタリア行ったんですからもっといいのが作れたやろと反論します。