劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー/侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦い [51本目][映画館]


[1]物語 ○○2

[2]構成 ○○2

[3]演出 ○○2

[4]映像 ○○○○4

[5]音楽 ○○○3

[総合評価] 65点


※ネタバレは書いていませんが気になる方は読むのをやめてください。


特撮ヒーロー仮面ライダーディケイド侍戦隊シンケンジャーの映画版です。あらすじはもう省略します。構成はシンケンが20分、残り1時間半ほどがライダーとなってました。
まずシンケンですが、これはもう映画用に話をちょっとおっきくして金をかけました、て感じです。別段映画館で見るものでもないかと思います。ま、対象年齢もありますし仕方ないんですが。シンケンが馬に乗って戦うシーンと、5人で1万の外道衆と対峙するところはなかなか緊迫してて良かったと思います。
で、仮面ライダーですがこれはもう完全に昭和ライダーを出してきて大人世代を狙っています。話はムチャクチャです。要するに、オールライダーがやりたかっただけなんでしょう。しかし、全員ライダーが揃うところはまさに壮観!ファンなら歓喜の一瞬でしょうな。アクションもなかなか多めでオールライダー全員少しずつですがアクションシーンがあったのでそこはいいんじゃないでしょうか?あれだけ全員出したんやからもっと面白く話ができたやろとは思います。
個人的にはどっちもテレビ版を見てるので続きで楽しめた部分がありますが、映画としてどうなんやと言われたとき、やっぱりファンを満足させるためのスペシャル版という印象しかなかったです。知らなくても物語の展開や演出で面白かったと思えるような映画を作ってほしいところです。総合評価は65点です。


しかし時期をずらして9月に行ったのは正解でした。映画館に子供が1人もいなくて快適空間でしたよ。