デッド・サイレンス [53本目][DVD]

デッド・サイレンス [DVD]
[1]物語 ○○2

[2]構成 ○○○3

[3]演出 ○○○○4

[4]映像 ○○○3

[5]音楽 ○○○3

[総合評価] 75点


ある日ジェイミーの元に差出人不明の箱が送られてきます。中身は腹話術の人形。しばらくして、妻のリサが舌を切られて誰かに殺されます。人形に関係があるとふんだジェイミーは真相を暴くため、人形について調べ始めます。サスペンスホラーという感じの話ですね。
SAWの監督がつくった作品です。そのせいもあってか演出はSAWっぽいところもありますが音の使い方やカメラワークなど、緊迫感あるホラーに仕上がっていたと思います。人形がベースの話なわけですが、この人形も不気味な顔しながらよく登場するので見せ方としては効果的で恐怖感はありました。話は短いですがサクサク進みますし、飽きずに見れます。そしてラストはさすが、予期してなかったのでなるほどな〜〜って思えます!
ですが、せっかく面白い設定やのにちょっと精神部分の作りこみが弱いかな・・・。ホラーチックにするにはそれなりの怨念やら怨恨がないとやっぱ怖さも半減ですよね。あと、人形の動きももう少し工夫を加えて欲しかった!でもSAWの2番煎じを見るよりは面白いんじゃないでしょうか?総合評価は75点です。


パッケージのこの感じ、下手したらまたSAWのパクリか〜で済まされそうですよね。まあ実際、本人も便乗してるところが多少あるんでしょうけど・・・。