ウルヴァリン X-MEN ZERO [55本目][映画館]


[1]物語 ○○2

[2]構成 ○○○3

[3]演出 ○○2

[4]映像 ○○○○4

[5]音楽 ○○○3

[総合評価] 70点


※ネタバレは書いていませんが気になる方は読むのをやめてください。


幼い頃自らが普通の体ではないと知ったローガンは大きくなって兄と共に軍隊へ入りますが、任務内容が気に食わず辞めてしまいます。それからカナダで恋人のカレンと平穏な日々を送っていましたが、兄が訪ねてきてカレンを殺してしまいます。復讐のため、ローガンは自らを獣にする実験に同意します。X-MENシリーズの主人公ウルヴァリンのスピンオフ映画です。
まーなんつっても映像ですよね。スゴい!さすがハリウッド!ミュータントの能力をCGでフルにサポートして違和感がないような迫力のある格闘シーンになっています。戦いだけでも見る価値はありますね。そして爆発に次ぐ爆発。火薬の量が違いますよね、やっぱり。それが嫌っていう人もいますが。あと、BGMがけっこう良かったですかね。
しかし今回ウルヴァリンの過去が明かされるわけですが、どうもやっぱりファンのためのスピンオフ、という気がしてなりません。確かにスゴい映像だったんですが、ストーリーとしては普通に1に繋がるんやな、という感じ。X-MENありきの映画、と言ってしまえばそれまでですがX-MENが好きなら見る価値はあります。総合評価は70点です。


最近はこのように人間+特殊能力っていうヒーロー映画が多い気がします。もはや次のステージに行きたがっているんでしょうか、人類は。