カンフーハッスル [59本目][地上波]

[1]物語　○○２

[2]構成　○○○３

[3]演出　○○○○４

[4]映像　○○○○４

[5]音楽　○○○３

[総合評価]　80点

街のチンピラシンは、街のギャング斧頭会の名を勝手に語っていましたがある時本当の斧頭会幹部を怒らせてしまいます。そのおかげで貧しい村が襲われますが、武術の達人たちの活躍により追い払うことに成功。一方斧頭会はさらに強力な達人を雇います。チャウ・シンチーの格闘コメディですね。
ジャッキーやジェット・リーといった正統派格闘映画と違い、コメディ色の強い作品です。しかしアクション面でも特に劣りはしていないというところがすごい。チャウ・シンチーのみでなく他の人の格闘シーンなんかも見ごたえがありました。CGもふんだんに使われていて、格闘映画の新しい形といった感じでけっこう楽しめました！琴から見えない剣が出てくるあの武器、音の相乗効果でかなり良い！
コメディということもあって、多少飛躍しすぎというか無理なところもありますが、それが許せてしまうのがこの映画。そしてラストのアクションのスゴさね。技+CGでここまで見せるかという迫力。アクション好きならぜひ見るべき！総合評価は80点です。

チャウ・シンチーでは少林サッカーが有名ですが、正直それより全然良かったです。やっぱサッカーより格闘してもらわないと。