バイオハザード [64本目][有線]

バイオハザード〈廉価版〉 [DVD]
[1]物語 ○○○3

[2]構成 ○○○3

[3]演出 ○○2

[4]映像 ○○○3

[5]音楽 ○○○3

[総合評価] 70点


裏で違法なウイルスの研究をしていたアンブレラ社は、ある日ウイルス汚染されたことにより社員が全員死んでしまいます。一方、特殊部隊のアリスは神経ガスにより記憶を失っていました。アリスは特殊部隊と共に、地下研究所のコンピュータをダウンさせに潜入します。しかし地下はウイルスに汚染したゾンビの巣窟と化していました。同名ゲームの映画化ですね。
ゲームの方はゾンビゲームで有名なんですが、映画の方はどっちかというとホラー的な雰囲気作りに重点を置いていました。緊張の緩和であったり、大量ゾンビの緊迫感めいたものは良かったと思います。話も説明がけっこうあって分かりやすかったしね。展開はサクサク進むので特に飽きは来ませんが、アクション映画という面で見るならアクションシーンがもうちょっと欲しかったところではあります。
あと、肝心のゾンビは人間らしさを出したかったのでしょうがそんなにゾンビらしくはないです。しかしそのせいか若干中途半端なメイクになってしまいましたね。結局アクション映画なのかゾンビ映画なのかホラーなのか・・・そこらへんがバシっと決まってないような気もします。ちょくちょくはさまれるグロシーンは果たしているのか?それと2に続く的なラストもどうかと。このパターンもうええで!まあゲームとは完全に別なるものと考えた方がいいですね。総合評価は70点です。


ラスト付近でミラ・ジョボビッチが病院にいるシーンで局部がモザイク処理になってました。しょぼいAVみたいで一気に冷める。撮り直せよ!