ミッション・インポッシブル [69本目][DVD] ☆名作12本目

ミッション:インポッシブル [DVD]
[1]物語 ○○2

[2]構成 ○○○3

[3]演出 ○○○3

[4]映像 ○○○○4

[5]音楽 ○○○3

[総合評価] 75点


CIAの極秘スパイであるイースは、ある作戦の実行中、イースを除く全員が殺されるという事態に遭遇します。上層部は生き残ったイースをCIAの裏切り者と疑いますが、イースは本当の裏切り者を探すため上層部の手を逃れ、独自にグループを作りCIAに潜入する計画を立てます。これぞスパイ映画、という感じのアクションですね。
誰もが知っている有名映画ですが、やはりそれだけのことはあります。話が明快でわかりやすい!変に人間関係をこじれさせず、スパイの目的がよく分かります。そして、あの頭脳と最新技術を駆使してのセキュリティをかいくぐる計画、今ではもう当たり前になってしまいましたが当時は斬新だったと思います。ラストの電車とヘリコプターの追撃は当時のCG技術を考えるとだいぶ頑張った方ではないでしょうか?壮大で実現不能であるにもかかわらずトム・クルーズの迫真の演技とCGで違和感なくは見れたと思います。
難点を挙げるとすれば、CIAに入り込むのに準備不足でないかい?ってことですね。人を降ろすのも人力だったり、汗の処理ぐらい分かるやろ!あと、本当の裏切り者のくだりね。まあいいんですけど、ああいう「実は○○でした」な手法はこの手の映画にあふれすぎてもうお約束みたいになってる。もっとスパイ技術の面で魅せてほしかったです、ということで総合評価は75点です。


しかしオーシャンズシリーズはこれをだいぶ参考にしてますねー。機械も最新になり専門職の人数も多くなり、良いものに乗っかっていくとやっぱ良く見えてしまうんだな。