スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 [31本目][DVD]

スター・ウォーズ ジェダイの帰還(エピソードVI) (リミテッド・エディション2枚組) [DVD]
<1>構成 □□□□□□ 6<2>演技 □□□□□□□ 7<3>技術 □□□□□□□ 7 <4>余韻 ■■■■ 4<総合> 68点


ジャバ・ザ・ハットの宮殿にとらわれたハンを連れ戻すためルーク達は潜入を試みます。一方帝国軍は新たなるデス・スターを建造中でした。無事にハンを救出したルーク達は、最後の戦いとしてデス・スターを再び破壊する作戦をたてます。スター・ウォーズシリーズ完結編です。
さて、この作品で旧スター・ウォーズ作品完結となるわけです。旧と言っても、時間軸の流れはこれで最後なんですけど。毎回言ってますがやっぱり映像は素晴らしいです。宇宙での戦闘機の戦闘なんかは回を増すごとに迫力もスゴくてまさにスター・ウォーズの真髄と言えるんじゃないでしょうか。そして何より今回は完結編ということもあって今までの伏線が回収され、ダースベイダーとルークの最後の対決になるわけなんですが、その鬼気迫ったラストバトルという感じも良かったですね。そして肝心の終わり方ですが、納得です。やっぱSFはこうじゃなきゃね。名作の終わり方にふさわしいラストで爽快でした。
しかーし!あまり手放しで全て良かったとは思えません。冒頭のジャバ・ザ・ハット宮殿のシーン。長い!そして怪物の着ぐるみがダサい!世界観が台無しです。そして森の月でのイウォーク族との絡み。これも正直微妙でした。確かに戦闘に彼らは必要だったわけですが、どのシーンも変にシリアスにしすぎなんですよ。本筋は帝国軍vs反乱軍なわけですから、もっとそういう感じを前面に出してくれ!これ、4〜6全てに言えます。結局話をあらすじだけ説明すると大して長くならないんです。まぁ、映画界への貢献という意味でも名作ってことなんでしょうね。面白いことは面白いです。総合点は68点です。


どうも最近シリーズ物ばっかり見てる節があるな。でも有名な作品ってけっこう続編がある、っていうのは昔から変わらないんですよねぇ。