プレデター [38本目][DVD] ☆名作10本目

プレデター [DVD]
<1>構成 □□□□□□□ 7<2>演技 □□□□□□ 6<3>技術 □□□□□□□□ 8<4>余韻 ■■■■ 4<総合> 71点


軍隊としてゲリラに捕らわれた人質を奪還しに少数部隊を従えて向かったダッチ少佐は、何者かが殺した軍隊の死体を発見します。当初ゲリラの仕業と考えていましたが、今度は仲間が次々殺されていくのを目撃します。その殺人鬼の正体は、自らを透明化して周りとどうかさせることのできる生物でした。怪物パニックアクション映画です。
得体の知れない何かが迫ってくる恐怖、それがひしひし伝わります。部隊が深い森というのもあってかなりの臨場感ですね。そして、当初からプレデターが超人的な力を持つという描写があるので、本当に人間がかなうのかといったハラハラがあります。エイリアンとはまた違った種類の怖さです。決定的に違うのはプレデターは明らかに人間を殺す気で迫ってくるということですね。そのおかげでラストのシュワちゃんの激闘が功を奏すわけなんですが、あの一騎討ちはまさにサバイバル・パニックアクションって感じで良かったです。ランボ−っぽくもありましたが・・・。そして何気に音楽とか効果的でしたよね。プレデター視点になるときの音とか、未知の恐怖感が出てて良かったです。
舞台も一定でスゴい展開があるわけではないですが、面白かったです。もっとプレデターの正体の詳しいとことか意図とかいうのが見えたら良かったんですが、それは2で明らかになるんでしょうか。見ておきたい映画ですね。総合点は71点です。


さて、こうなるとエイリアンvsプレデターが見たい感じではありますが双方、別に戦い合う理由がないような気はしますね。