20世紀少年 第一章 -終わりの始まり- [47本目][地上波]

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<1>構成 □□□□□ 5<2>演技 □□□□□□□ 7<3>技術 □□□□□□□ 7<4>余韻 ■■ 2<総合> 61点


全身から血を流して倒れる疫病のような変死が続出します。その事件がある団体「ともだち」に関連していると知ったケンヂは、事件が幼い頃書いた「よげんの書」の通りに起きていることに気付きます。同名漫画の実写化です。
でかいスケールと、何が起きてるのか分からない不安感の描写は良かったですかね。あと俳優陣が豪華でしたねー。ケンヂが唐沢寿明だったというのもあり、主人公の鬼気迫る感じは良かったんじゃないでしょうか。ただ、原作読んでないからわからんのですが、細かい描写が全部省かれてるような気がします。キャラ達の感情変化とか、状況の移り変わりが断片的で、え、なんかササっと抜けてったなーってとこが多々ありました。原作だとそういうことないんでしょうけど。そういう意味じゃ、なんか金はかけたけどやはり実写化しましたの域は出ないんじゃないかと。
あとCGにはやたら気合い入ってましたな。SFなのでそこらへんは良かったです。しかしケンヂが追われてるにも関わらず潜伏しながら何カ月も過ごしたり、大した計画もないのに7人で世界を救おうとしたり、なんかそんな雰囲気で流れてええのか!?って感じでした。ま、とりあえず次も見てみます。総合点は61点です。


やっぱり漫画の実写化ってよろしくないんじゃ・・・?世界観を理解できてるとは到底思えません。この分じゃGANTZも恐らくダメでしょーな。