ガメラ2 レギオン襲来 [48本目][DVD]

ガメラ2 レギオン襲来 [DVD]
<1>構成 □□□□□□□ 7<2>演技 □□□□□□ 6<3>技術 □□□□□□□□□ 9<4>余韻 ■■ 2<総合> 70点


札幌市で電波通信が不安定になるという事件が起きます。当初隕石と考えられていましたが宇宙生物ギオンが原因のようでした。そんな中、地下鉄がレギオンに襲われ、デパートには草体が植えつけられ街は崩壊の危機にさらされます。平成ガメラシリーズ第2弾です。
街が得体の知れない生物に襲われてパニックになる状況はすごく迫力がありました。とにかくスケールがでかい!札幌、仙台、東京と街全体を巻き込んでレギオンが暴れる姿はさすが有名怪獣映画!って感じでした。そして微力ながらも奮闘する人間と、その人間を守ろうとするガメラガメラとレギオンの対決は前作にも増して迫力ありました。特に今回はレギオンが強いせいかガメラ押され気味なんですが、そのピンチ感が逆に良かったですね。しかし自衛隊カッコ良く描かれてるねぇ。
さて、怪獣映画としてよく出来てると思います。最後までは。ラストのレギオン戦で究極のピンチに陥ったガメラ、万事休すかと思われたが何やら得体の知れない金色のオーラが頭上に現れそれを身にまとったガメラは腹からビーム砲を発射しレギオンは粉々に!!えぇぇぇ!!今までの努力は一体・・一瞬で片がつき、そのオーラの説明もないまま終わるという・・・。このラストだけはちょっといただけません。一応公式設定はあるらしいですが決着がこんなドーーンって感じでええのか!?実に惜しい映画でした。総合点は70点です。


現代の技術でもっかいやって欲しいですよねーこういう怪獣映画は。全部CGになっちゃうんでしょうけど・・・。