バーレスク [1本目]

バーレスク [DVD]
[公開] 2010

[監督] スティーヴ・アンティン

[主演] クリスティーナ・アギレラ<物語> ◇◇<映像> ◇◇◇◇<演技> ◇◇◇<音声> ◇◇◇◇


<総合点> 65点

アイオワの田舎を飛び出しLAに来たアリは、歌手として働ける場所を探していた時、バーレスクというラウンジを見つけました。魅了されたアリはそこで舞台に立つことを決意します。ミュージカル映画です。
クリスティーナ・アギレラ主演ということからもわかる通り、見所はステージですね。バーレスクを舞台に行われる華麗なショーにはまさに圧倒されます。まさしくアメリカ!といった感じのきらびやかさですね。ミュージカル映画と言うと脈絡もなく歌が挿入されたりするんですが、この映画はバーレスクのステージを有効に使って、違和感なく、そしてちゃんと物語の趣旨に沿う曲が披露されます。そのあたりの演出が上手でした。そしてクリスティーナ・アギレラのスターオーラが半端ないね。うん。
ミュージカル主体の映画なので多少目をつぶらないといけないところもありますが、個人的には、あそこまでバーレスクという舞台上での演出を重視してるんだからせめてちゃんと現場で歌ってる風な音の編集が欲しかったなと。臨場感という意味では音が綺麗すぎた感もあり、そこはこだわって欲しいなと思いましたがアメリカ的な派手ショー好きなら楽しめます!総合点は65点です。


しかし、話どう見てもガラスの仮面だよねこれ。共通点挙げたらいっぱいあるんですが、テスが月影先生っぽいのはもう狙ってるとしか...