インクレディブル・ハルク [32本目]

インクレディブル・ハルク(1枚組) [DVD]
[公開] 2008
[監督] ルイ・レテリエ
[主演] エドワード・ノートン<物語> ◇◇◇<映像> ◇◇◇◇◇<演技> ◇◇◇<音声> ◇◇◇


<総合> 70点

学者ブルースは自らを放射線実験体としたせいでハルクへと変身する体になってしまいます。ブルースは治療を求め彷徨いますが、軍は彼を分析し兵器に応用するため追ってきます。ハルクのリメイク作品です。
ということで。続編ではなくリブート作品です。まずはこれでもかというほどの派手な映像!ヘリやら戦車やらに加えてこちらではブラジルの市街地での逃亡劇や大学構内のドンパチやアメリカ市街での敵との一騎打ちなどハリウッド的ハラハラ戦闘が満載です。かつ、ハルクの巨大なモーションがパワーアップしてさらに恐ろしい!小道具も使いつつ戦う姿がカッコ良く見えてくる!あとストーリーは単純になって分かりやすい敵も出現、いつものヒーローものといえばそうなんだけどやっぱりスッキリしてて明快に進むのは気持ちが良い。特にこういった特撮ものだと見所の置き場は大事で、ハルクは変身もそんなバカバカしないのでなかなかハッキリしてました。
結局制御できてない件についてやロスとの関係性が語られなかったのは少し残念、そこらへんは前作と比べヒーロー的要素を強調した分仕方ないんでしょうけど、主人公の感情がベースになってる作品ですからもっと丁寧にやってもいいのでは?まあ、それにしたって十分大迫力の怪物映画、ぜひ映画館で見たかった!総合点は70点です。


さてさてこれでアベンジャーズ予習は制覇したわけなんであとは見るだけ!密かに、IMAXを初体験しようかなとか目論んでおります。