ダークナイト ライジング [37本目]✩映画館11本目

※公開中の映画です、気になる方は読むのを控えてください。


[公開] 2012
[監督] クリストファー・ノーラン
[主演] クリスチャン・ベール<物語> ◇◇◇◇<映像> ◇◇◇◇◇<演技> ◇◇◇◇<音声> ◇◇◇


<総合> 80点

バットマンが消えてから8年、ゴッサムティーは新たにできたデント法により悪人を取り締まり、平和な街になっていました。しかし、ゴッサムティーを灰にしようとする男が地下で計画を練っていました。新生バットマン3部作の完結編です。
これは凄い!まるで自分がゴッサム市民になったかのような臨場感と映像の壮大さ!でもそんな映像の壮大さだけでは決して語れない丁寧な登場人物描写と展開!盛り上がりに向けた前フリなんかも最高ですね。バットマンの登場がこんなにカッコ良く見える映画は初めてでした。ビギンズ、ダークナイトと続いてきたシリーズにおける完結編にふさわしいバットマンの活躍とブルースの成長が伺えます。アメコミ映画ってここまでカッコ良くなるのか!
ブレイク役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットの立ち回りすごく良いですね〜と思っていたらそれを見透かすような展開もあったりしてワクワクしました。もちろん他の俳優さんの演技も真に迫ってて、敵役ベインなんて音響効果のせいもあってだいぶ悪さ出てました。予告編の期待感を凌駕した映画もなかなか珍しいです。日本よ、これが映画だ!はこっちのキャッチコピーにするべきだった!文句なしに面白かったです、総合点は80点です。


人生初IMAX 2Dで見てきましたよー!そもそもノーラン監督がIMAXにこだわってるだけあって迫力がえらいことになってました。見るならIMAXをぜひオススメします!