イエスマン "YES"は人生のパスワード [35本目]

イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版 [DVD]
【物語】 ★★★ (3)
【演出】 ★★★ (3)
【映像】 ★★★★ (4)
【全体】 ★★★★ (4)
【総合】 70点


[公開] 2009年
[監督] ベイトン・リード
[主演] ジム・キャリー

[概要]
誰に何を言われても断っていたカールは、友人からセミナーに誘われ何にでもイエスと答える誓約をさせられます。それから、彼の生活は一変します。


[感想]
イエスマンって言うと割と悪い方に使われがちな言葉ですが、人との繋がりがまた新たな展開を生んで行くっていう連鎖をコミカルに描いていて爽やかな映画でしたね。何より「堅物銀行マン」と「頭のおかしいイエスマン」を同じ作品で演じ分けるジム・キャリーはまじで化け物!彼なしでこの作品ないんじゃないか、ってくらいの怪演です。スピーディーな展開でホームドラマ的に観れる雰囲気が良かった!
ただねーどうもラスト付近〜ラストのオチにかけての展開が好きじゃないな。"YES"の意味がなんか微妙になっちゃったような。って思うと話の展開的にはなんかしっくりきてなくて、ただ各シーンのシュールさが面白くて際立ってたって感じです。アメリカ的コメディではあるけれど映画として面白い物語かと言われると...うーん。何でも断っちゃう人は観るといいかもですね!(適当)総合点は65点です。


[戯言]
当たり前ですがコメディってかなり主役の演技の比重大きいよね。関係ないですがアリシア役の女優さんかわいかったな。