燃えよドラゴン [1本目][名作1本目]

燃えよドラゴン 特別版 [DVD]
【物語】 ★★ (2)
【演出】 ★★★ (3)
【映像】 ★★★ (3)
【全体】 ★★★ (3)
【総合】 55点


[公開] 1973年
[監督] ロバート・クローズ
[主演] ブルース・リー

[概要]
武芸の腕を見込まれたリーは、島を要塞にして独裁者となっているハンの城へと乗り込み、証拠を掴むよう頼まれます。ハンの手下によって妹が追い詰めたれた事実も知ったリーは、ハンへの復習を誓います。


[感想]
ブルース・リーの代表作という肩書にふさわしいブルース武術のオンパレードでした。アジアンカンフーを世界に知らしめたという意味でかなり衝撃作だったと思います。特にやっぱりハンとの対決シーンは目を見張るものがありましたし、緊張感もありました。
とは言うものの、やはり当時に生きていない身としてはどうしても時代感が。なぜ戦うのか、正義とは何か、そういう部分が曖昧でただカッコいいブルースって感じでした。全体通してやけに重々しい雰囲気なのでアクションに凄みがあっても爽快感というかスピード感がないというか。ただやはり武術スタイル、武術映画スタイルの確立や後にカンフー映画を背負うことになる人々の出演は伝説と言っていいと思います。カンフーアクション好きなら見ておかなければな映画ですね。総合点は55点です。


[戯言]
wiki知識ですが撮影中も色々伝説があったんですねこの映画。ブルースを見るとウッチャン内村さんを思い出すあたりかなり似てるんだろうなあ。