映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ! [7本目]
【物語】 ★★★ (3)
【演出】 ★★★★ (4)
【映像】 ★★★★ (4)
【全体】 ★★★★ (4)
【総合】 75点
[概要]
世界の絵本展を訪れたみゆきら5人は、スクリーンの中から飛び出してきたニコに絵本の世界に招待され絵本の主人公になりきります。しかし、約束を忘れられたニコは絵本の世界をめちゃくちゃにしてしまいます。
[感想]
今更ですがTVスマイルプリキュアの劇場版ですね。実はプリキュアシリーズ映画見るの初めてなんですが、ちゃんと映画らしいストーリー展開と落ち着け方で感動しました。スペシャル感もありつつ、TV版の良さはそのまま全面に出すと。特にスマプリは5人の日常の掛け合いが面白いシリーズだったのでその辺が存分に生かされてて最高でしたね。作画監督川村さんの描くプリキュアは本当にかわいい。
まあこれはお約束みたいなもんですが、TV版のOPに出ていたそれぞれのカット、TV版では20何話かで幹部と対戦した時それぞれ回収してましたが、映画版ではまた違ったアイテムと見せ方で回収していたんですね！その辺の気配りを怠らない東映は本当にすごいです。あと、ピンチの時にライトを振る演出とかサクっと入ってて映画館全体でも楽しめるようになってる。ょぅι゛ょ向けとは言えこの精神はどんな作品にも必要なはず。ということでスマプリ好きでまた見てない人おすすめ！総合点は75点です。
[戯言]
しかし映画の後の「みんなで立って踊ろう！」ってやつ、劇場で見てた大きなお友達がどんな顔してたのか想像すると胸が苦しくなりますね。
