アナと雪の女王 [9本目][映画館6本目]

※上映中の映画です。ネタバレご注意ください。


【物語】 ★★★★ (4)
【演出】 ★★★★ (4)
【映像】 ★★★★★ (5)
【全体】 ★★★★ (4)
【総合】 85点


[公開] 2014年
[監督] クリス・バックジェニファー・リー
[主演] クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル

[概要]
アナとエルサは幼い頃から仲の良い姉妹でしたが、エルサが生まれつき持つ氷の魔法のせいでアナが危険にさらされます。何とか危険を免れたアナでしたが、両親はエルサに、誰にも力を知られないよう諭します。


[感想]
話題になりまくってるディズニー最新作です。いやー評判通りの素晴らしい映画です。最初から最後までスキがない。2時間弱でわかりやすく面白い映画を作る、というもののお手本のような運びです!挙げだしたらキリがないんですが随所に細かい遊び心や伏線がありますし、アナとエルサの生き方の対比は歌の中だけじゃなく演出にもバッチリ現れています。映像に関しても雪の美しさのアニメーションは一級品ですねー。音楽も素晴らしいし、もうだめなところなんてないんじゃないかというくらいの完璧っぷりだと思いますよ。
ディズニー映画の素晴らしいところは、細かい配慮や設計がなされていながらも、そこに気付かなくたって全てを包括するファンタジー感や幻想感にどっぷり浸れるところなんですよね。違和感があって、その綻びから映画全体がチープに見えちゃうなんてことがない。みんな見てるから、ディズニー興味ないからと言わずにぜひ見て欲しい一作です。総合点は85点です。


[戯言]
あとねー本編の前のミニー救出大作戦もこれまたかなり良い作品です。ぜひ!映画館で見たほうが良いですね!