モネ・ゲーム [16本目]

モネ・ゲーム (吹替版)
【物語】 ★★★ (3)
【演出】 ★★★★ (4)
【映像】 ★★★★ (4)
【全体】 ★★★ (3)
【総合】 70点


[公開] 2013年
[監督] マイケル・ホフマン
[主演] コリン・ファース

[概要]
ハリーはモネの絵画に目がない社長に贋作を売りつけ日頃の恨みを晴らすため、計画を練り3人チームで実行に移そうとします。しかし計画は思うように進みません。


[感想]
キャラクターがはっきりと分かれた良コメディ!特にコリン・ファース演じるハリーが神経質ながらダメダメな感じでコントやってくれるので力抜いて見られます。でも、やるときはやる。カッコ良い!序盤で、ハリーの妄想で理想型を全て伝えてしまうやり方、何気に上手いですよね。後半というか特にラストはそれが伏線になっていたりもして、爽快感という意味ではすごくコメディとして良質の後味だったかと思います。
登場人物があんまりいないので関係性がシンプルになってるのも良かったす。あと、コメディだと思ってなーんにも考えずに見てたら、ちゃんとクライム的要素も入れてくれるのがまた良し。だれる展開も無かったしスッキリ見れる映画だとは思います。ディティール的にどうなのってとこもあるけど(ライオンとか)これ泥棒貴族っていう映画のリメイクらしいので元見たいですね。コメディ好きおすすめ!総合点は70点です。


[戯言]
キャメロン・ディアスは本当にこれくらいの年齢になって綺麗になってきた感ありますよね。個人的には昔より好きですな。