ベイマックス [28本目][映画館17本目]

※上映中の映画です。ネタバレご注意ください。


【物語】 ★★★ (3)
【演出】 ★★★★ (4)
【映像】 ★★★★★ (5)
【全体】 ★★★★ (4)

【総合】 80点


[公開] 2014年
[監督] ドン・ホール, クリス・ウィリアムズ
[主演] スコット・アツィット(川島得愛), ライアン・ポッター(本城雄太郎)

[概要]
ヒロは天才的な頭脳を持っていましたがロボットファイトで遊んでいるだけでした。兄のタダシはそんな弟を見かねて、自分の大学の科学研究室に招き入れヒロをやる気にさせます。しかし、大学の合否が決まる発表会場が火事になってしまい、タダシは亡くなってしまいます。


[感想]
吹替版での鑑賞でした。とにかくカッコイイアクション映像の見せ方とベイマックスの愛らしいユーモアが最高にマッチしてました、最初から最後まで面白い!カーチェイスシーンやベイマックスと空を飛ぶシーンなんかはもう3DCGの映像として最高峰だなと思わせるほど。ヒーロー達のガジェットもそれぞれに味があって良かったし、何よりタダシがベイマックスに与えた意義をヒロが学んでいく様子の描写なんかはカッコ良い、面白いだけじゃなく、丁寧で繊細なところでした。話も色んな舞台や状況の変化や分かりやすい敵対構造なんかがもどかしい説明なしに詰め込まれてて、プロット作りのお手本のような運び方でしたね。
ちょっとヒロの開発能力がいきすぎてる気もしますけどね。何にしたって、日本版の詐欺予告編みたいに感動ストーリーが見たくて行った人でなければ絶対に楽しめる保証つけられるくらいの作品だと思います。3DCGアニメ好きは必見!総合点は80点です。


[戯言]
エンドクレジットの最後、実は意味があまりわかってなかったんですが調べたらなるほどでした。これは日本人にはあまり馴染みがないかも分かんないですね。