メン・イン・ブラック [29本目][名作4本目] ☆今年最後!!

メン・イン・ブラック コレクターズ・エディション [DVD]
【物語】 ★★★ (3)
【演出】 ★★★ (3)
【映像】 ★★★★ (4)
【全体】 ★★★ (3)

【総合】 65点


[公開] 1997年
[監督] バリー・ソネンフェルド
[主演] トミー・リー・ジョーンズ,ウィル・スミス

[概要]
地球に住むエイリアンを監視する特殊機関のエージェントであるKは、後継者としてニューヨーク市警の若者エドワーズを指名します。組織で仕事をすることに決めたエドワーズは失敗を繰り返しながらも成長していきます。


[感想]
何と言っても名コンビのやり取りとエイリアンとの対決が醍醐味でしたね。物語のラスボスであるバグはかなり凶悪な感じに描かれてますが、人間世界で生活しているエイリアンと2人の掛け合いは良い感じにコメディ感を出してくれてました。エイリアンの形が一辺倒なのでなく色々で、造形が色々と凝ってあるのも良かった。そしてラストの大対決アクションはやっぱりハラハラしましたね!
とまあ骨組みが良かっただけに、何というか、話がすごく雑だったのが際立っていた気がします。ある程度の理屈ついてるとはいえ、地球滅亡だよ!あと1時間だよ!やばーい!って突拍子なさすぎてですね...しかもその件とバグを倒す件は直接には関係がないし、しっかりした動機があってこそアクションも映えると思うんですが...期待度が高かったということもありますがその辺で少し冷めてしまいましたかね。と言いつつこのコンビと設定は面白いと思うので、2に期待したいと思います。総合点は65点です。


[戯言]
どうでもいいんですがメイキングで喋ってた監督の作品に対するコメントが個人的にあんまり賛同できなかったですねー。そういうのが反映されてってこういう感想になってるのかな?