バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)【5本目】【映画館2本目】

※上映中の映画です。ネタバレご注意ください。


【物語】★★★★
【演出】★★★★
【映像】★★★★★
【全体】★★★★★
【総合】90点


【監督】アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
【主演】マイケル・キートン

【公開】2015年

【良かったところ】
正直なところ全てが最高でした。長回しのような演出と飽きさせない構成、音楽の使い方、演技、キャスティングに至るまでよく考えられている!良いところ挙げだしたらキリがないですが、特筆したいのはマイケル・キートンが元バットマン俳優で最近落ち目という主人公の完全なモデルであること、この作品がオスカーを取ったことにより映画の内容と同じようなことが現実に起こったということですね。まさに奇跡です。この映画をリアルタイムで見れたことを誇れるほど歴史に名を残す映画だと思います。
正直今年一位が既に決まったというくらい素晴らしい。悪いところありません。全てが素晴らしい。面白い!ていうだけじゃなく、後から色々考えてすげぇって言える映画。映画ってこうじゃなくちゃな、っていう要素が全て詰まった傑作だと思います。総合点は90点です、過去最高点かな!絶対観るべき!


【戯言】
いやあこんなに映画館で観た映画でハマったの久しぶりです。アカデミー作品はいつもあまり期待せずまぁ観とくかって感じなんですが、これは本当に納得の出来です。もう一回観たいくらいなんですが観たいもの色々あるのでBDまで我慢!