キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 【12本目】


【物語】★★
【演出】★★★★
【映像】★★★★★
【全体】★★★★
【総合】75点


【監督】アンソニー・ルッソジョー・ルッソ
【主演】クリス・エヴァンス
【公開】2014年

【良かったところ】
VFXの応酬とド派手カーアクションなどはマーベル映画お約束って感じですが、今作はとにかく肉弾戦アクションがかっこいい!特に吹っ飛ばされ方とかかなり凝った臨場感でしたね。パターンも多くて飽きさせない作りはアベンジャーズ勢の中でも随一だと思います。手持ちカメラはやっぱ現場の中にいる感が出ていい!アベンジャーズ1以降は何かとキャラの内面表現が多かったんですが、今回も一応そういう風に作ってはあるものの伝え方としてはシンプルでキャプテンアメリカのキャラクターによく乗ってた感じがします。


【悪かったところ】
これ毎回言ってる気もしますが、やっぱアベンジャーズに繋げる気まんまんな作りなんですよね。別にそれ自体はいいけど、その結果、終わり方が毎回消化不良だしヘンなエピソードもくっついてくる。ナターシャも今回重要な役ですけど結局関連としてはアベンジャーズだし「こんな設定どう?」てのが随所に見られてなんかなーという。売り方的に仕方ないかもしれないけど、アクションとかちゃんとガチで作ってるんだからもったいないでした。総合点は75点です。


【戯言】
と言いながら自分もエイジ・オブ・ウルトロンの予習として観たわけですが...まだガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー観てない!そしてアベンジャーズも3,4とバンバン展開するみたいですねー。