ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 【13本目】


【物語】★★★

【演出】★★★★

【映像】★★★★★

【全体】★★★★

【総合】80点


【監督】ジェームズ・ガン

【主演】クリス・プラット

【公開】2014年

【良かったところ】
まずはロケット、グルート含む全体的なビジュアル描写。アクションもさることながらセットやそれぞれの星の世界の造形が素晴らしい。さすがイメージから物語を構成しただけあってその辺は実にスペースファンタジーに相応しい画作り!物語においても、最初は明確な敵同士だった5人が目的のためやむなく手を組んでからの展開は実にわくわくします。個性も掛け合いと戦闘両面で特徴的に現れてるし、チーム物ってこれだよね!て思わせるよく出来た脚本でした。


【悪かったところ】
全体的に楽しく話も明快だったのでそんなに悪いとこないと思いますが、あえて挙げるならお得意のご都合展開というやつですかね。一応ある程度理屈はついてるものの、大勢の人がひとつの目的に向かって協力しすぎだろという主人公たちに都合よく作られた展開。まぁでもその辺はある程度のお約束ってことで目をつぶれる範囲かと。
アベンジャーズ一派であるにも関わらず他シリーズとの関係も出てこないし、間違いなく単体として楽しめるSF作品!総合点は80点です。


【戯言】
これでアベンジャーズフェーズ2制覇!なんですが、これから先アントマンが控えてたりスパイダーマも入ってきたりで本当にハリウッド産業コレ頼みにならないことを願うばかりです...